防災豆知識
救命救急
救急車が来るまでに出来る事!!
大切な人が倒れたらどのような対応をしますか?
呼吸や、心臓がとまってしまった人の救命処置は、居合わせたあなたが重要!!
119番通報から救急車到着まで約6分(全国平均)、しかし救急隊の処置のみでは助かるチャンスは、ほとんど奇跡でしかありません・・・
居合わせたあなたが、救急車が到着するまで救命処置をおこなっていれば
助かる可能性は大きく違うのです!!
AEDの使い方
1・電源を入れ、電極パッドをつける
フタをあけると電源が入るタイプもあります。
電極パッドの貼る位置はパッド自体に絵で表示しています。
2・コネクターを差し込み、心電図の解析を待つ
コネクターをさすと自動で心電図の解析が行われます。
この間、傷病者に誰も触れられません。
※一部の機種では「解析」ボタンを押すタイプもあります。
3・「ショックが必要」とAEDが認識すると、自動的に充電が開始されます。
充電が終わり次第
ショックをする前に周りの人に伝え傷病者に誰も触れない事を確認します。
4・ショック後ただちに胸骨圧迫!!人工呼吸を始める!!
胸骨圧迫とは・・・。
心肺蘇生法の中心を成す対処法で、心停止した人の胸の心臓のあたりを両手で圧迫して血液の循環を促すことです。
胸骨の下半分、胸の真ん中に手の付け根を置き、少なくとも5cm沈むように圧迫する。
肘を真っ直ぐ伸ばし、少なくとも100回/分の速さで圧迫を繰り返す。
心肺蘇生の国際ガイドライン(2010年改訂)では、心肺蘇生法の中で胸骨圧迫の迅速な開始と、中断の最小化がもっとも重要視されるようになった。